アルバイトの基礎知識
アルバイトの税金
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●所得税・源泉徴収●
納税は国民の3大義務のひとつ。1年間の収入が103万円以上を超えると所得税がかかります。所得税は読んで字のごとく、「所得」にかかる税。
通常、所得税は、源泉徴収として会社が給与支払いの際に徴収し、給与に応じて本来払わなければならない金額を納税者本人の代わりに納税しています。では1年間で103万円以上働くか否か、どうやってチェックするのでしょうか。
実は、1ヵ月の収入が8万7000円を超えた時点で年収に関わらず、自動的に徴収されてしまうのです。給与明細をチェックすれば、その記載があるはず。
また、8万7000円を超えなくても源泉徴収されてしまうこともあります。それが、原稿料やデザイン料の名目で支払われる報酬制度のバイトをしている場合。この場合は、源泉徴収制度で定められた税率が天引きされることになっています。通常は報酬額の10%、100万を超えた金額は20%が天引きされます。
●年末調整で戻ってくる税金●
何度か1ヵ月の収入が8万7000円を超えてしまったけれど、年収では103万円超えなかった、でも所得税はとられたまま…。そんな毎月の給料から天引きされた源泉徴収額と、年収によって本来払わなければならない税金の過不足を清算するのが、年末調整です。過不足を清算するということですから、本来払わなくてもいい税金を払った場合は、ちゃんと手続きを踏めば戻ってきます。その手続きが確定申告です。
ただ、勤務先によっては、年末調整がおこなわれたことによって、払った税金が還付金として自動的に戻ってくる場合もあります。これは勤務先で確認してみましょう。
●確定申告●
年末調整で、税金が戻ってくるのが分かっても、何もしなければそのままです。年収が税金を納めなければならない金額の基準以下だった人は確定申告にいきましょう。
まず、税務署にいき、確定申告の用紙をもらいます。申告用紙と書き方の説明書がセットになっているので、まずは説明書をじっくりと読んでみてください。記入欄はたくさんありますが、アルバイトなら、記入しなければならない部分はさほど多くありません。分からないところがあれば、税務署で聞きましょう。
それから必要になるのが、源泉徴収票。これは勤務先の会社が発行してくれます。複数のバイトをしている人は、全ての勤務先のものが必要です。
確定申告は、申告用紙に必要事項を全て記入し、源泉徴収票を添付して提出すれば完了。早く提出すればするほど、早くお金も戻ってきます。