アルバイトの基礎知識

役に立つお金の知識

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    ●給与明細をチェックする●


    給与明細書には、支給額と控除額が書かれています。
    支給額は、ご存知のとおり、給料のことです。時給なら、時給×時間数の金額が書かれています。まずここをチェックしましょう。ごく稀ですが、間違って安い金額が支給されてしまっていることもあります。自分から申し立てない限り、差額分を支払われることはありません。
    次は控除額。控除額というのは、保険料と税金の差し引き額のことです。引かれるのは社会保険や税金などが主なものです。また会社によっては、組合費や生命保険料などが差し引かれることがあります。以上のような、あらかじめ会社との規定がない限りは、勝手に控除として引かれることはありません。というのも、給与支払で「全額支払う」ことが定められているから。
    もし、なぜ引かれているか分からない控除があったら、会社やお店側に聞いてみましょう。


      ●得する手当●


      給料日には各種手当ても支払われます。
      手当にはいろいろなものがありますが、真っ先に思い浮かぶのが通勤手当でしょう。交通費支給のことです。交通費支給といってもいろいろで、上限1万円までとか、定期券外支給というものです。学生だと多くの場合が、定期券外支給。もちろん、交通費全額支給というところもあります。
      時間外手当はいわゆる残業代です。法定労働時間の8時間を超えた場合は、通常賃金の25%増しになります。
      皆勤手当は精皆勤手当ともいって、1ヵ月に規定された日数以上、勤務すると支給されます。また年末年始などの特定の時期に支給される繁盛手当もこれに含まれます。ほかに、バイトの経験などに応じて設定される職務手当、飲食店だと社員割引で食べられる、もしくは食費補助として上限が定められている飲食手当があります。

      ●昇給と減給●


      アルバイトの場合、正社員よりも昇給率が低いと考えられていますが、もちろん昇給がないわけではありません。この基準は、会社ごとに定められていて、全員一律で同額昇給のところもあれば、勤続年数に応じてというところもありますし、昇給査定というものがあり、勤務態度や出勤率、実績などを考慮して昇給を決定するところもあるでしょう。昇給制度については、会社側も明確にしておかなければならないことなので、もし長期間働いているのに一向に昇給されない、という場合は確認しておくことも必要ですね。
      昇給に比べ、減給は非常にまれです。例えば仕事中に備品を壊してしまい、その弁償分として会社側が勝手に給料を減らす、というようなことはできません。基本的に、控除以外の金額が差し引かれることはないので、給料が実際よりも少ない場合は、きちんとそのことを伝え、もし過失で支払わなければいけないものがあるのだとしたら、給料を受け取ったあとに、きちんと自分の手で支払いましょう。


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