アルバイト体験談

編集プロダクション

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ハイテンションで作り続ける (男性27歳:アルバイト当時23歳)

●作った雑誌が売れるということ●


現在は、フリーライターをやっているのですが、それまでに編集プロダクションで3年間アルバイトとして働いていました。
主な仕事は、パチスロ雑誌などのページ作成、データの受け渡し、雑用品の買出し、そして週2回の掃除。最初のころは、使い走りばかりでしたが、次第にページも任されるようになりました。1年経過したぐらいからは、扱いもバイトながら社員の人と同じようになり、ページもたくさん任せていただけるようになりました。締切前はとにかく忙しいのですが、それを乗り切り、雑誌を完成させたときの達成感はたまりません。
そして何より嬉しいのが、自分たちが作った雑誌を買う人をコンビニや書店で見かけたとき。あれは作った人でないと味わうことのできない、喜びですね。あと作った本に関しては読み返すと、作成中の思い出や、ページ担当者の顔が頭に浮かんできて、思わずにやけてしまいます。


    ●モチベーションが大切●


    はじめのころは、いわれたことだけをこなしていればよかったので、楽なものでした。でも、任されるページの量が増えると、当然、仕事量も増えて、クオリティと消化スピードのバランスを取るのが大変でした。また忙しい仕事なので、プライベートの時間がないということや、腰や手首が痛くなるのもきつかったですね。それでもがんばれたのは、雑誌作りが楽しいと思えたからですし、終わったときの充実感がほかの仕事より大きく感じられたからかもしれません。
    ただ、最初のころは徹夜なども、テンションを高く保って仕事をすることで、あまり気にならなかったのですが、同じ雑誌ばかりを作り続けていることもあって、長くやっていると仕事が単調に感じられてきてしまいました。次第にモチベーションを保ち続けることにも苦労するようになりました。

    ●目指すものがあったからこその場所●


    もともとフリーライターになりたくてバイトをしていたので、そろそろフリーとしてやっていけるかな、と思えた時点で辞めました。でも、目指すものがあったからこそ、アルバイトで吸収できるものは多かったと思います。ライターさんたちとのコネクションや文章の書き方などはバイトでの経験が役にたっていると思います。それと、これはフリーライターには関係ないかしもれませんが、パチスロ専門誌を担当することが多かったので、パチスロの知識もつきましたね。新機種が発売されるたびにメーカーへ取材もいきましたし、パチンコ店のイベント情報なども教えてもらえました。
    あとは、世の中にはいろんな人がいるんだな、ということもあらためて感じました。編集プロダクションに入ってくる人は、異常なほど女好きだったり、お金にだらしなかったり、変わった人が多いように思います。普通のアルバイトでは、出会えない人たちばっかりだったかもしれないので、それも貴重な財産かもしれませんね。


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